2020-02-29から1日間の記事一覧
★S.Nassir Ghaemi 監訳 松崎朝樹 // リンク ・気分障害ハンドブック ハンドブックというと、実務上必要な内容が主での持ち運びやすい本、内容は少し浅めというイメージが湧くのではないでしょうか? この本は大きさ以外はハンドブックのイメージと程遠い本と…
★青木省三先生 // リンク ・こころの病を診るということ 私の伝えたい精神科診療の基本 精神科の診療技法について書かれた本としては新しく、なんと2017年に出版されています。 過去にも精神科の診療技法についてはいくつもの名著があり、それは時代を経ても…
★井原裕先生 // リンク ・プライマリケアの精神医学 -15症例、その判断と対応 psy-book.hatenablog.com 「 生活習慣病としてのうつ病」の井原裕先生の症例検討本です。 序章にこの本のすべてが記されています。 この本は、プライマリケア精神医学に関わる皆…
★春日武彦 // リンク ・援助者必携 はじめての精神科 援助者必携と銘打っており、非常に実践的な内容となっています。若手医師にも多く絵うものがあります。めちゃくちゃおすすめです。 春日先生自体がどんな人かはわかりませんが・・・。 実際に目を通して…
★河合真先生、立花直子先生 // リンク ・睡眠がみえる! 日本では睡眠を専門的に行っている施設は非常に限られています。睡眠時無呼吸症候群は見ていても、それ以外の睡眠関連疾患は診療しないという医師は多いです。 一方で、精神科医は睡眠についての知識…
★山下格 // リンク ・誤診のおこるとき 精神科診断の宿命と使命 タイトルから、誤診、誤診、誤診とぎょっとしますね。 医者にとっては非常に苦しい「誤診」という言葉、それを敢えてタイトルにした本です。 著者の論として、診断は病名を単にラベリングの作…
★熊木哲夫先生 // リンク ・精神科のくすりを語ろう その2 患者による官能的評価の新たな展開 官能的評価シリーズです。出版は2015年と比較的最近であり、オランザピンやアリピプラゾールに関しても扱われています。 こちらが一作目です。 psy-book.hatenabl…
★熊木哲男先生 // リンク ・精神科のくすりを語ろう 患者からみた官能的評価ハンドブック 官能的評価シリーズです。このシリーズは3冊出版されています。 この本はめちゃくちゃ「ふわっ」とした本です。薬理作用などを堅苦しく記した本ではありません。 精神…
★中井久夫先生 // リンク ・[新版] 精神科治療の覚書 中井久夫先生の名著です。「こんなとき私はどうしてきたか」は精神科医としての「らしさ」を育む本でした。 psy-book.hatenablog.com この[新版] 精神科治療の覚書は、もっと実践的な内容です。 精神疾患…
★原田憲一先生 // リンク ・精神症状の把握と理解 多くの精神科医は、精神疾患、精神症状の不思議さに魅入られて精神科を専攻したのではないでしょうか? ある程度の臨床経験を積んでもなお、目の前で繰り広げられる様々な精神症状を理解できずに困惑するこ…
★井原裕 // リンク ・生活習慣病としてのうつ病 産業医として活躍されている独協医科大学の教授である井原先生の著書です。 この本は精神科医として患者と向き合うことの重要性を感じさせてくれます。 というのも、精神療法や薬物療法を行うにあたって、それ…